照明で賑やかさを演出!居酒屋の照明計画について解説
- 2023.05.05
- ブログ
居酒屋と言っても、その店その店で雰囲気が違いますよね。
会社員の多いお店、学生の多いお店、家族連れの多いお店など様々です。
では、居酒屋らしい雰囲気はどこから出ているのでしょうか。
今回は、居酒屋と照明との関係について解説します。
□居酒屋の照明の特徴
居酒屋らしさを出すための照明計画の特徴は3つあります。
・明るく
・賑わい
・安さ
居酒屋と言えば、仕事終わりに同僚とお酒を飲みながら世間話や仕事の話題で盛り上がるというイメージがありますよね。
居酒屋らしさを演出しようと思えば、一番に「明るさ」が大切です。
落ち着いた静かな空間だと、仕事終わりにビールを楽しんで飲むこともしにくいかもしれません。
このように、居酒屋には明るさが大切なのです。
明るさがあることで、人が集まり賑わいが生まれます。
人が集まれば、照明の明るさだけでない、人がいるからこそ生まれる賑わいを得ることができ、リピート客を望むことができます。
人を集めるためには、安さも大切です。
上の2つを達成していても、手を出しにくく、高いと感じてしまっては一回限りとなってしまいます。
明るく・賑わいがあり・安い、この3つを達成することで、居酒屋らしさを得ることができます。
この3つを達成するには、壁面に当たる光を多くし、壁面照度を上げることが大切です。
壁面や飾り物に光を当てた明るさで安心感を得ることができ、上記の3つを達成できます。
居酒屋らしさは、まさしく照明によって創り出すことができるのです。
□居酒屋の照明計画
最近の居酒屋には、様々な種類があります。
ワイワイと会話の弾むような空間にしたい場合には、明るく色温度の高い照明が効果的です。
明るい空間だとテンションも上がり会話に花を咲かせることができます。
また、会社の飲み会で緊張していたとしても、明るい場所だと緊張を軽減することにも繋がるでしょう。
イタリアン系の居酒屋のようにゆったりと食事を楽しんでもらいたい場合には、間接照明が効果的です。
色温度を低くし、眩しくない照明を使うことで落ち着きのある空間に仕上げられます。
カクテルを提供する場所では、キャンドルライトを使うことで、おしゃれな雰囲気を作り出すことができます。
照明選びでは、電気代の安さだけでLEDを導入すると、店の雰囲気に合わないことがあることに注意しましょう。
□まとめ
居酒屋やレストランなどは、そのお店のコンセプトに合わせた照明選びが重要です。
照明選びをおろそかにしてしまうと、店の雰囲気に合わない、コンセプトの分からないお店になってしまいます。
実際に明るさ・色温度を確認し、素敵なお店をつくり上げていきましょう。
当社では、店舗デザインを行なっているので、岐阜・名古屋周辺でこれからお店を作る方はぜひご相談ください。