狭小店舗のデザインのポイントや選ぶメリットについて解説!
- 2023.05.31
- ブログ
自分のお店を構えたいと思っていても、いきなりデザインを考えるのは難しいことです。
狭小店舗の場合はデザインの事例も少なく、さらに頭を悩ませる方が多くいらっしゃいます。
しかし、狭小店舗にもデザインするうえでのポイントがあります。
今回は狭小店舗のデザインのポイントと狭小店舗のメリットを解説します。
□小さいお店の店舗デザインのポイント5つ
狭小店舗をデザインするうえでのポイントを5つご紹介します。
1.適した場所
お店の集客と売り上げに関係するもっとも大きな要因は、お店の場所です。
お店のサービス内容と訪れるお客様のニーズがあっているのかによって、どのくらいお客様を集められるのかが変わります。
建てたい場所に需要はあるのか、周辺に似ているお店はないのかについてはあらかじめ確認しておくのが大切です。
2.キッチンと客席の広さ
キッチンを広くしすぎると客室が狭くなり、お客様にとって過ごしにくいお店になってしまう可能性があります。
反対に、客席を広くしすぎても店舗スタッフが働きにくくなります。
キッチンと客席の広さの過ごしやすいバランスを検討しておくのがおすすめです。
3.通路の幅
どんなに狭くても、カウンター席の後ろは60センチほど空けておくとお客様も気を遣わずくつろげます。
60センチはちょうど人が一人行き来できる程度の幅であるため、目安として最適です。
4.広く感じられる造り
天井を高くしたり、ガラス製品を多く取り入れたりすることで、開放感を演出できます。
実際は狭い部屋であっても、圧迫感を軽減できる工夫や事例は多数存在します。
また、色に関しても白のような明度の高い色を多く取り入れるとさらに広く見えます。
□狭小店舗を選ぶメリット
狭小店舗を選ぶメリットは2つあります。
*かかる費用が少ない
店舗の広さが狭ければ賃料はその分安くなります。
実際のオープン後も、光熱費や人件費などが少なく済むため、最小限のコストで自分の店を構えられます。
*ブランディングがしやすい
店舗が小さいことでデザインが必要な空間も小さくなり、店舗内のコンセプトを統一しやすく、分かりやすくなります。
また、お客様の様子を近くで感じ取れるため、お客様のご不満や店舗の直したほうが良いところが見えやすいのも大きなメリットです。
□まとめ
狭小店舗はデザイン事例も少ないため不便なのではないかと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
適切な場所にお店を構えたり、内装の造りに気を配ったりすることでお客様にとって過ごしやすい空間を創り出すことも可能です。
狭小店舗は、店舗を構える際も構えてからも費用が少なく済むことやブランディングもしやすいことなどメリットも多くあり、自分のお店を構えたい方におすすめです。
当社は店舗デザインを専門として、多数の実績と確かな技術でお客様のお店づくりのお手伝いをさせていただきます。
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