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カフェカウンター寸法の選び方!高さ・幅・奥行きの最適な設計とは?

カフェを開業する際や、既存のカフェのリニューアルを考える際、カウンター席のデザインや寸法は非常に重要です。
顧客の居心地や店舗の雰囲気、さらには回転率にも大きく影響します。
特に、カウンター席の高さや幅、奥行きは、顧客とのコミュニケーションや店舗のサービス品質に直結します。

今回は、カフェカウンターの高さの効果と、最適なカウンター席の設計方法を紹介します。

 

□カフェカウンターの高さとその効果

カウンターの高さは、カフェの雰囲気や顧客とのコミュニケーションに大きく影響します。

*コミュニケーションを重視する場合

カフェの店員やバリスタとの会話は、カフェの魅力の一部です。
コーヒーに関する質問や、その日の天気についての軽い会話など、コミュニケーションを楽しむ顧客も多いです。

このようなコミュニケーションを重視する場合、900mmという低めのカウンターがおすすめです。
この高さならば、店員との目線が合いやすく、手振りや身振りも分かりやすくなります。
低めのカウンターは、バリスタの手元も見えるようになり、手際のよい作業を眺められます。

*短時間で商品を楽しむ場合

一方、1,100mm程度の高めのカウンターは、短時間で商品を楽しむためのものです。
休憩時間にコーヒーを飲むためにカフェに入店した場合など、短い時間での滞在に適しています。

□カフェカウンターの幅と奥行きの寸法

カウンターの幅と奥行きは、顧客の居心地や店舗の回転率に影響します。

1.適切な幅を決める

平均的な日本人の体形を考慮すると、顧客1人当たりのカウンターの幅は60cm前後が望ましいでしょう。

しかし、顧客の居心地や回転率を考慮すると、この数値を調整する必要があります。
顧客同士の距離感や、同じグループ内での距離感も考慮するのも重要です。

2.適切な奥行きを決める

奥行きは、顧客が注文する料理や飲み物の量を考慮して選ぶことが大切です。
例えば、飲食店では、顧客が一度に注文する料理や飲み物の量を想定して、カウンターの奥行きを決める必要があります。

実際にお皿やグラスなどを並べて、必要なカウンターの奥行きを計算することがポイントです。

□まとめ

カフェのカウンター席のデザインや寸法は、店舗の成功に大きく影響します。
顧客の居心地や店舗の雰囲気、さらには回転率を考慮して、適切なデザインや寸法を選ぶことが重要です。

今回の情報を参考に、理想的なカウンター席を設計してみてください。
当社は、岐阜・名古屋周辺で店舗デザインを行っておりますので、カフェカウンターでお困りの方は是非ご相談ください。

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