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ケンドン式建具とは何?その特徴について解説します!

自分の店舗をつくることを決断したものの、デザインがなかなか決まらないケースはよくあります。
店舗デザインにお悩みの方にぜひヒントにしていただきたいのが「ケンドン式」です。
今回は、内装に活用できるケンドン式がどのようなものなのか、特徴を解説します。

 

□ケンドン式とは

ケンドン式とは、上下に作られた溝の上の部分に板を差し込み、下に落とし込む自立方法です。
ケンドン式は主に扉や棚、室名やネームプレートなど幅広い用品に使われています。
特に使われることが多いのが、開け閉めや取り外しの頻度が高い用品です。

一般的な大きさは、上の溝は約15mm、下の溝は約3mmです。

ケンドン式は簡単に取り付られますが、外すには吸盤や粘着テープが必要であるため、外し方を知っていなければ取り外しができません。
ネームプレートは盗まれると困るため、ケンドン式が非常に重宝されるのです。

ケンドン式という名前以外に「上げ落とし式」と呼ばれる場合もあります。

□ケンドン式建具の活用方法

ケンドン式建具の活用方法を3つご紹介します。

1.演出を隠すために用いる

ケンドン式は細かい演出のための道具の差込口にも利用されます。

例えば、間接照明用のLEDパネルを備品の裏側に備え付けたい時、備品の裏をケンドン式にすれば簡単に照明パネルを取り付けられ、外したいときにはすぐに外せます。
簡単に雰囲気を演出できるようになる優れものです。

2.仕切りの収納に用いる

ケンドン式は扉に活用するのと同様に、部屋と部屋をわけるような仕切りの収納にもなります。

1つの部屋だけで利用したい場合と2つの部屋にわけて部屋を利用したい場合など、状況によって部屋と部屋を分けたい場合に有効です。

また、仕切りの収納だけのために取り入れるのではなく、ケンドン式で壁に額縁のように枠をつくると内装がおしゃれに見えます。

3.ネームプレートのデザインに用いる

前章でも少し触れましたが、ネームプレートや看板のようなご案内にもケンドン式を活用できます。

お店の名前を彫ったネームプレートはお店の顔とも言えるものであり、いたずらや盗難はなんとしても避けたいところです。
ケンドン式を使えば簡単には取れず、防犯面でも安心です。

□まとめ

ケンドン式とは、上下に掘られた溝に上、下の順番に板をはめ込むことで自立させる方法です。
設置することは簡単で取り外しは難しいため、店舗に取り入れてもいたずらされることもありません。
小さな開口を防いだり、仕切りの収納に用いたりと可能性は無限大です。

当社は、圧倒的な経験と実績で店舗デザインをお手伝いいたします。
岐阜・名古屋周辺で店舗デザインにお悩みの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

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