居心地の良い飲食店にするために!適切なカウンターの寸法をご紹介!
- 2023.03.23
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飲食店のカウンターは、調理工程を見れたり、料理人との会話ができたりとテーブル席にはない良さがありますよね。
飲食店のカウンターづくりは過ごしやすさを決める重要なポイントです。
今回は、カウンターの形や幅、奥行きについて解説します。
□飲食店のカウンターはさまざまな形がある!
1.I字型
費用やスペースも考慮した場合、I型が一番おすすめといえます。
調理人やスタッフがお客様と向き合う形になるため、コミュニケーションがとりやすい形です。
2.コの字型
お店全体が見渡しやすいメリットのあるコの字型。
座る位置によっては、お客様同士も向き合う形になります。
そのため、カジュアルなお店向きの形です。
大衆居酒屋のようなにぎやかなお店に向いています。
3.L字型
調理の様子をサイドから見れるL字型は、調理工程も楽しむ料理を提供するお店に向いています。
例えば、寿司店や創作料理のお店におすすめです。
お寿司を握っている様子やフランベのようなパフォーマンス性の高い調理法を見せたい時には、このカウンターにしてみることをおすすめします。
落ち着いた雰囲気にも向いているため、日本料理店や割烹などのお店にも向いています
□居心地の良い飲食店のカウンターの寸法とは?
次に、居心地の良いカウンターにするにはどうすれば良いのかについて解説します。
圧迫感や不快感を感じさせないカウンターの横幅はおおよそ75センチ以上が必要とされています。
75センチを1席と考えた時、何席作るかでカウンターの総幅が決まります。
1人あたりの横幅があまりにも狭いとお客様に圧迫感を与えてしまいかねません。
余裕を持って幅を取ることが大事です。
続いて、奥行きも考えます。
実際に1人のお客様がどのくらいの料理を頼むのか、お皿やグラスを並べて考えます。
一通り並べたら、並べたお皿とグラスの端と端の長さを測って、実際に必要なカウンターの奥行きを導き出します。
実際に並べるほうが感覚で奥行きを決めるより失敗が少ないです。
□まとめ
カウンターは、雰囲気に合わせてその形を換えると良いです。
調理人とコミュニケーションを楽しむ場合はI字型、ワイワイとにぎやかな雰囲気を楽しめるのがコの字型、調理工程を楽しむ場合はL字型がおすすめです。
また、幅や奥行きも、不快感がないか、食事がどのくらい並ぶのか考慮して決めることが重要です。
当社でも、店舗の運営を見据えたうえで、客層やお店の雰囲気によって最適なカウンターをご提案いたします。
岐阜・名古屋周辺で新しく飲食店の開店をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。