LIFE スタンスの日々

お店の第一印象を決めるのは、まさしく「外観」です。
ただ、どれだけおしゃれな外観に仕上げても、照明選びを間違えてしまうと、好印象を与えることが難しくなります。
そこで今回は、飲食店の外観をおしゃれに魅せるための照明の使い方について紹介します。

 

 

 

□飲食店の外観づくりのポイント

飲食店の外観を考える際に気を付けておくべきポイントがあります。

1.　競合調査をすること

同じ業態や商品を販売する場合、外観が被りやすくなります。
古民家風のカフェやガラス張りのイタリア料理のお店は、すでに周囲にたくさんある可能性があります。
そうであるにもかかわらず、そのまま工事を始めてしまうと、大きく変更することができないため、事前に周辺店舗の確認をしておきましょう。

2.　看板の設置

看板を設置する場所にもポイントがあります。
方向によって見えにくい場所に看板を設置する場合、通行人の向きに注意が必要です。
通勤者の多いオフィス街では、昼食に向かうときと帰宅する向きが違うことがあり、車や電車など通勤帰宅で利用するものも違ってきます。

お店のターゲット層に合わせて、看板の位置を工夫しましょう。

3.　内装と外装のギャップを作らない

外装は落ち着いているのに、内装はオープンな店内だと想像と違うという印象を持たれてしまい、リピート客を得ることが難しくなります。
コンセプトをはっきりさせることで、内装と外装に統一感が生まれます。

4.　毎日掃除をする

店内の掃除は、常に行うと思いますが、店内の掃除と同様に外掃除も欠かせません。
ガラス張りのお店で店内も綺麗なのに、窓や景観が汚れていたらがっかりしますよね。
こだわりの外観を台無しにしないためにも、掃除を欠かさずに行いましょう。

5.　風除室を作る

風除室は、外気や虫などを店内に入れないようにする、入り口前の部屋のことです。
混む時間帯で、入口のそばにレジがあると店内がごちゃごちゃしてしまい、お客様もイライラしてしまいます。

しかし、風除室があることで、外気を防ぐだけでなく、お客様の待合の場所にできます。
スペースに余裕がある場合、ぜひ設置すると良いでしょう。

---

スタンスでは、岐阜県・愛知県を中心に周辺地域で店舗のデザイン・施工を行っております。
お客様が持つイメージや想いなどに、スタンスからのアイデアをプラスしオンリーワンのデザインで機能的なお店などのよりよい空間をご提供いたします。1坪の狭小店舗から100坪以上の大型店舗まで、300店舗以上の豊富な実績をもとに、店舗デザインから施工まで一貫して行います。店舗デザインでお困りの方はぜひお気軽にお電話・問い合わせフォームよりご相談ください。

---

□照明を用いた外観づくり

照明の使い方次第で、良い店内の雰囲気を作り上げることができます。
しかし、照明を用いた外観づくりにはいくつかの注意点があり、簡単なものではありません。

1.　照明の数・明るさが間違っている

設置する地域によって、照明の明るさに違いがありますが、実際に設置してみないと分かりません。
少なすぎる場合は、追加が出来ますが、多すぎる場合は取り外さなければならないため、照明の数は慎重に検討する必要があります。

2.　照明の色

住宅街で明るすぎるピンクや青などの照明を使ってしまうと、周囲との調和がとれず、悪目立ちしてしまいます。
住宅街では、優しい光の電球を選びましょう。
このように、周囲の景観や建物との調和のとれた全体デザインと照明の色を選択しましょう。

3.　照明の設置位置

照明を付ける位置を間違えてしまうと、地面にしか光が当たらない・明るくならないなど、外観を明るくする本来の目的を果たせません。
足元を明るくするだけでなく、外観を明るくする位置に照明を設置しましょう。

4.　タイマーの設置

夜間に煌々と光が照らし続けると、周りの住環境にも影響があります。
必要な明るさで決まった時間に消灯するように設定することで、節電にもなります。
細かな設定のできるタイプの電球やLEDの電球などを利用していきましょう。

 

□まとめ

外観をおしゃれにする要素は、色の配色やデザイン性だけでなく、事前の調査や完成後の手入れも含まれます。
また、照明の位置と明るさも大切です。
おしゃれな飲食店の外観づくりのためにも、周辺の建物との調和のとれた明るさ選びをしましょう。

当社では、店舗のデザインを行なっており、これまで培ってきた実績とノウハウで、繁栄するお店・潰れないお店づくりをいたします。
岐阜・名古屋周辺で飲食店や何かお店を始める方は、ぜひ当社までご相談ください。