LIFE スタンスの日々

店舗のデザインには、和モダンやアンティーク、アメリカンなものまで様々あります。
その中でも、和モダンのデザインは飲食店に人気の内装デザインです。
そこで、今回は和モダンな内装の特徴と和モダンな店舗にするためのポイントについてご紹介します。

 

□和モダンな内装の特徴

和モダンとは、日本の伝統的な和のスタイルと現代的なデザインが融合したスタイルのことです。
そして、和モダンは和と洋の雰囲気を上手く合わせたデザインなので人気が高いです。
内装をおしゃれな雰囲気にできる和モダンには、以下の特徴があります。

＊和風な素材を使用する

和の雰囲気を作るためには、素材に漆喰や天然木材、竹材を使うことがポイントです。
例えば、和モダンの雰囲気がしっくりくる古民家カフェでは、内壁や床材に無垢材を使用することで和のテイストを感じさせます。
インテリアには洋風のものを用いることで、洋のテイストも上手く取り入れられます。

＊耐久性が高い

和モダンの内装には、日本の伝統的な天然素材が用いられます。
特に、漆喰の壁は時間が経つとともに硬くなっていくため、外壁にも使用できます。
しかし、定期的なメンテナンスは欠かせないので注意してください。

＊飽きがこない

和モダンのデザインの特徴として、シンプルで無駄のない空間を演出できることが挙げられます。
例えば、無駄な装飾のない内装であれば飽きにくく、愛着がわくデザインになります。
また、天然木材は使えば使うほど味が生まれ、さらに奥深い印象に生まれ変わります。

□店舗を和モダンにするためには？

1.和と洋を織り交ぜる

和を意識した空間では、和モダンな内装ではなく和室のような雰囲気になってしまいがちです。
そこで、和モダンなデザインにするために和の中にも洋の雰囲気を感じられることが重要です。

例えば、個室の床材に畳を使用して障子を設置したとします。
そのままだとただの和室になってしまいますが、障子を和紙ではなく、ガラスに変えることで違った雰囲気を生み出せます。

2.座席タイプをこだわる

和モダンな店作りをする時におすすめの座席はカウンター席と座敷を作ることです。
カウンター席にはモダンな雰囲気を取り入れつつ、座敷では畳を用いて和の雰囲気を出していきます。
そうすることで、店内の雰囲気が一気に和モダンに仕上がります。

□まとめ

和モダンな内装は、天然素材を使用するため耐久性が高く、飽きのこないシンプルなデザインが特徴です。
店舗を和モダンな雰囲気にするためには、和と洋の要素を取り入れて上手くバランスを取りましょう。
岐阜・名古屋周辺で新しく店舗を設けたい方は、ぜひ当社までご相談ください。