ペットサロンの内装デザインについてご紹介します!
- 2023.10.09
- ブログ
ペットサロンの内装は、さまざまな視点で考える必要があります。
トリミングするスタッフ、お客さま、ペット、少なくともこれらが快適に過ごせる内装を考えるべきです。
今回は、ペットサロンを経営したいと考えている方に向けて、ペットサロンの内装デザインのポイントと内装工事にかかる費用についてご紹介します。
目次
□ペットサロンの内装デザインのポイントをご紹介!
ペットサロンは刃物を扱うため、デザイン性ばかり気にするのではなく、清潔感や防音・防臭、安全性にも気を配った内装にするべきです。
*清潔感を意識した内装
ペットサロンは、切った毛や抜けた毛が大量に落ちます。
ものをたくさん置くと掃除が大変なので、必要最低限のものだけ置いておくようにしましょう。
床材は、掃除のしやすさと耐水性、汚れが目立ちにくいかなどの観点から選びましょう。
凹凸のある素材を床材に選ぶと、凹んだ部分に汚れやゴミが溜まり、掃除がしにくくなってしまいます。
*防音・防臭に気を配った内装
何匹かのペットが集まることがあるペットサロンでは、鳴き声や吠えた声が響きにくい壁を採用するのがおすすめです。
また、トリミングスペースと待合スペースは離れた場所にレイアウトしましょう。
さらに、動物が集まるとどうしても独特の匂いが生じ、匂いがこもりがちです。
空気が循環しやすいような窓の配置と換気扇の配置を意識しましょう。
*安全性を意識した内装
刃物の取り扱い、ペット同士のケンカ、感染症の危険性などペットサロン内の安全性を脅かすリスクは多く存在します。
ペット同士のケンカや、ペットサロンを嫌がることが原因で逃げ出してしまう場合もあります。
完全な対策とは言い切れませんが、ドアと窓は二重にしておくことをおすすめします。
感染症の蔓延は、ケージや個室を用意して対策しましょう。
□内装工事の時の費用の種類とは?
内装工事にかかる費用は、レイアウト設計費と設計管理費があります。
レイアウト設計費は、内装設計にかかる費用で、25〜45万円ほどです。
設計管理費は、工事の進捗を確認する段階の費用で、25〜50万円ほどです。
その他にも、空調や水道といったランニングコストは100〜180万円、トリミング道具やハサミのような刃物、タオルなど道具の費用もある程度かかります。
これらを踏まえて、ペットサロンの開業までに内装においてかかる費用は160〜300万円は下らないでしょう。
かなり大きな出費ですので、補助金という選択も1つの手です。
□まとめ
今回は、ペットサロンを経営したいと考えている方に向けて、ペットサロンの内装デザインのポイントと内装工事にかかる費用についてご紹介しました。
清潔感、防音・防臭、安全性を意識した内装を考え、事前に工事にかかる費用を把握した上で開業準備を進めましょう。
当社は、岐阜・名古屋周辺で店舗デザインを提供しています。
気になった方はぜひ一度お気軽にお問い合わせください。