飲食店にカウンターを設置したい方必見!席の高さはどれくらい?
- 2023.03.31
- ブログ
飲食店は、主にテーブル席とカウンター席がありますよね。
中でもカウンター席が特徴的なお店はバーや寿司店です。
これら2つを思い浮かべた時の違いは何でしょうか。
1番目につきやすいのは高さで、さらに見ていくと幅や奥行きも異なりますよね。
このように、カウンター席と一口に言っても飲食店によって、合うものと合わないものがあるのです。
カウンター席のデザインについて学び、自分の店舗にぴったりなカウンター席を見つけてみましょう。
□飲食店のカウンター席の高さには3つのタイプがあります!
一番低いものは、ローカウンターと呼ばれます。
ローカウンターは、カウンターの高さが70センチ前後、椅子の高さが40センチ前後です。
椅子に座ったときに足がつくくらいの高さです。
飲食店では、こちらの高さが多く採用されています。
長時間食事するのにぴったりでゆったりと過ごせるのが特徴です。
居酒屋やレストランに向いているでしょう。
続いてはミドルカウンターです。
ミドルカウンターは、カウンターの高さが95センチ前後、椅子の高さが65センチ前後です。
つま先がギリギリ床につく程度で、キッチンのシンクの高さをイメージすると分かりやすいでしょう。
ただし、既製品で対応している椅子が少ないことがデメリットです。
オープンキッチンのお店で良く使われ、厨房の料理人とお客様の目線が近くなり、親しみやすい印象を与えられるでしょう。
アットホームにしたい洋食店やスペインバル、カジュアルフレンチ、寿司店に向いています。
一番高いものはハイカウンターと呼ばれます。
カウンターの高さが105センチ、椅子の高さが75センチと高く、足は床につきません。
バーで良く使用されるほか、アメリカンカジュアルな料理を提供する飲食店にもぴったりです。
□居心地の良いカウンター席は幅や奥行きも大切です!
気を付けるのは高さだけではありません。
カウンターの幅や奥行きも集客率や利益率につながります。
適切な幅や奥行きを決めることが大切です。
まずは、幅です。
平均的な日本人を想定すると、お客様一人に対し、カウンターの幅は約60センチが適しています。
よりゆったりした空間を意識するならもう少し広めに、回転率を上げたい場合は狭くするのがおすすめです。
次は、奥行きです。
提供する料理や品数によって異なります。
1人当たりがどのくらいの量を頼むのか考慮すると、奥行きは35センチから60センチが目安になります。
□まとめ
カウンターは、お店の雰囲気や提供する料理に合わせたものを使うことがおすすめです。
当社でも、カウンターをはじめとして、お客様に寄り添った店舗デザインをご提案いたします。
岐阜・名古屋周辺で新しい店舗の開設をお考えの方はぜひご相談ください。