飲食店のオープンキッチンのメリットとデメリットをご紹介します!
- 2023.07.31
- ブログ
最近では、SNSで飲食店の調理風景を見かけてその店舗に行きたくなった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その動画の多くは、オープンキッチンでの調理風景が写されています。
そこで、今回は飲食店でのオープンキッチンのメリットとデメリットについてご紹介します。
目次
□飲食店のオープンキッチンのメリットとは?
1.安心感がある
オープンキッチンは、調理している様子が見えるため提供される食事に安心感が生まれます。
調理の流れや調理器具、どのように調理するのかなど細かい所まで知れることは大きなメリットです。
人の目がある場所なので、調理する側も自然と意識が高まっていくでしょう。
2.コミュニケーションが取りやすい
キッチンと座席の距離が近いと従業員とお客さんとの距離も近いので、自然とコミュニケーションが取れます。
さらに、オープンキッチンで印象に残るような演出をすれば、リピーターの創出にも繋がります。
リピーターがいることで、店の経営も安定します。
3.オペレーションがしやすくなる
オープンキッチンは座席との距離が近いため、出来上がった料理をすぐに提供できます。
料理をテーブルまで提供する手間が省け、食後の片付けもすぐに終わります。
従業員の負担が減ることはメリットと言えるでしょう。
□飲食店のオープンキッチンのデメリットとは?
*デザインに配慮する必要がある
オープンキッチンは一般的なクローズドキッチンと比べて、よく人目に付きます。
店内の印象にも大きく関わる部分なので、オープンキッチンのデザインには配慮する必要があります。
*内装が傷みやすい
調理中の油が煙に乗って、店内の広い範囲に広がってしまいます。
油が壁や床に付着すると、滑りやすくなったり汚れた見た目になってしまったりします。
その場合は、定期的にクリーニングを専門家に依頼しましょう。
*従業員に高いスキルが求められる
オープンキッチンでの調理スタイルの場合、お客さんに見られていることを意識しながら見栄えの良い調理をしなければいけません。
調理の過程でも安心感を与えられる演出をしなければいけないので、従業員には高いスキルが求められます。
□まとめ
オープンキッチンには、オペレーションがしやすくお客さんに安心感を与えられ、コミュニケーションを取りやすいメリットがあります。
しかし、オープンキッチンではデザインを重視して、定期的に内装をクリーニングする必要があります。
これらのポイントを抑えて、オープンキッチンを有効に利用してください。
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