BARの内装を決めるコツとは?内装費用の目安も紹介します!
- 2023.12.15
- ブログ
内装はBARの成功を左右する重要な部分です。
特にBARの経営が初めての方にとって、内装は悩ましい課題でしょう。
限られた予算の中で、どのように魅力的な空間を作り上げるかが大切ですよね。
そこで今回は、内装デザインのコツと内装費用の相場についての情報をお伝えします。
□BARの内装デザインを決定するコツ
*人気店を参考にする
BARの内装デザインを決める時は、まず成功しているBARを参考にしましょう。
その店の内装がなぜ人気なのか、客層やコンセプトを理解することが大切です。
内装のディテール、店員とお客様の距離感、座席配置など具体的な要素にぜひ注目してください。
また、独自性や強みをどのように表現しているかも重要なポイントです。
*コンセプトを明確にする
自店のコンセプトを明確にしましょう。
内装は一貫性がないと、お客様は魅力を感じません。
自分の店が何を目指しているのか、どのような客層を想定しているのかを考え、それに合った内装を計画します。
例えば、音楽好きが集まるロックBARなら、ビンテージな内装やレコード棚を設けて、特色を出すのがおすすめです。
*5W2Hで計画する
内装デザインにおける5W2Hを考慮しましょう。
これは、いつ(When)、どこで(Where)、誰に(Who)、何を(What)、なぜ(Why)提供し、どのように(How)運営し、いくらで(How much)提供するかを意味します。
例えば、「新宿の路地裏に、40〜50代のロック愛好者向けのBARを、リーズナブルな価格で運営する」といったような具体的な計画です。
□BARの内装費用の相場とは?
1:物件タイプによってコストは変わる
BARの内装費用は、物件のタイプによって異なります。
居抜き物件とスケルトン物件では、費用に大きな差が出ます。
居抜き物件は既存の設備を利用できるため、コストを抑えられる傾向にありますが、スケルトン物件では初期投資が高くなるのです。
2:坪単価を理解する
内装費用は坪単価で計算されることが多いです。
一般的に、居抜き物件の坪単価は15〜30万円、スケルトン物件では30〜60万円が相場です。
立地や店舗のサイズによっても坪単価は変動するため、予算計画を立てる際にはこれらの要素を考慮しましょう。
3:空間の効率的な活用
小規模なBARでも効率的に空間を活用することで、コストを抑えられます。
省スペースの工夫を凝らし、限られた予算内で最大の効果を目指しましょう。
□まとめ
BARの内装デザインと費用の計画は、経営成功への第一歩です。
内装デザインのコツは、人気店の分析や明確なコンセプトの設定、具体的な5W2Hの計画です。
費用面では、物件タイプの選択や坪単価の理解、空間の効率的な利用が重要なポイントとなります。
これらのポイントを押さえれば、限られた予算内で魅力的なBARを実現できるでしょう。
当社は、岐阜・名古屋周辺で店舗デザインを行っておりますので、BARづくりに悩んだ際はぜひご相談ください。