小さな店舗を建てるメリットとは?物件選びについても紹介します!
- 2023.12.27
- ブログ
自分の店を作りたいと考えている方にとって、小さな店舗の開業はビジネスの第一歩として魅力的です。
しかし、成功させるためにはいくつかのポイントがあります。
今回は、小さな店舗を建てる際のメリットとデメリット、そして最適な物件の選び方をお伝えします。
□小さな店舗を建てるメリットとデメリット
*小さな店舗を建てるメリット
1:初期投資の低さ
小さな店舗は、開業資金を大幅に削減できる大きなメリットがあります。
特に、物件の種類やエリアによって異なりますが、10坪程度の店舗なら、敷金や家賃をかなり抑えられます。
結果として、毎月の固定費を減らし、ビジネスのリスクを最小限に抑えられるのです。
2:運営の柔軟性
小規模な店舗は、運営の柔軟性が高いことも大きな魅力です。
内外装の工事や設備投資にかかる費用も、大規模な店舗と比較して少なく済みます。
特に居抜き物件を選べば、さらにコストを抑えられ、スピーディーに開業できるのが魅力的ですよね。
3:お客様との密接な関係の構築
小規模店舗のもう一つの利点は、お客様との距離が近いことです。
限られたスペースでの運営は、お客様の反応を直接的に受け取れます。
これにより、よりお客様一人ひとりに密着したサービスを提供し、お客様の満足感を高められるのです。
*小さな店舗を建てるデメリット
一方で、小さな店舗にはいくつかのデメリットも存在します。
まず、店舗の広さによる収益の上限があります。
これに対処するためには、座席の回転率やイベントの企画など、積極的な施策が必要です。
また、運営には高いスキルが求められることも覚えておきましょう。
小規模なため、一人ひとりの従業員の役割が重要で、万が一の欠勤には迅速に対応しなければなりません。
さらに、大量仕入れができないため、仕入れに費用がかかりやすい点もデメリットとして挙げられます。
□小さな店舗を建てる上での物件選び
1:物件選びのタイミング
小さい飲食店を開業する際、物件選びは資金調達よりも先に行うのがおすすめです。
事業計画書には物件の情報が不可欠であり、これが融資を受ける際の鍵となります。
そのため、資金調達前に物件を仮押さえしておくと安心です。
2:施工会社との協力
物件探しの際は、施工会社に同行してもらいましょう。
施工会社のアドバイスにより、内装の可否や希望する席数の確保が可能となります。
また、施工会社の存在は、物件オーナーとの交渉にも役立ちます。
3:居抜き物件とスケルトン物件
物件選びにおいて、居抜き物件とスケルトン物件の違いを理解することも大切です。
居抜き物件は、既存の内装や設備が利用可能なため、開業までの準備期間を短縮できます。
居抜き物件は以前の店舗のイメージが強く残ることがあり、その点も考慮する必要があります。
一方、スケルトン物件は、内装や設備を一から設計できるため、自分の理想とする店舗を作りやすくなるのが魅力です。
□まとめ
この記事では、小さな店舗を建てる際のメリットとデメリット、物件選びのポイントについて紹介しました。
メリットを最大化し、デメリットを最小限に抑えるためには、事業計画を慎重に策定し、適切な物件選びが欠かせません。
これらの知識を活用し、成功への一歩を踏み出しましょう。
当社は、岐阜・名古屋周辺で店舗デザインを行っておりますので、小さな店舗を建てたい方はぜひご相談ください。