飲食店を開業したい方必見!キッチンレイアウトの基本とは?
- 2023.04.08
- ブログ
飲食店の要、キッチンは料理やお店の規模によって様々なレイアウトがあります。
中には調理を含め料理を楽しむお店もありますよね。
キッチンを考える際にはメニューやスタッフの人数、客席から見えるかどうかも考えましょう。
今回は、キッチンのレイアウトに必要な考え方やレイアウトについて解説します。
□飲食店のキッチンをレイアウトする際の基本的な考え方とは?
キッチンのレイアウトを考える際は、この3点を考慮しましょう。
使いやすいキッチンづくりに必要な要素です。
1.メニュー構成
お店の主力メニューが何になるかによって、必要な設備が決まります。
例えば、ラーメン店であれば、大きな寸胴や茹で麺機、寿司屋にはネタをしまうケースが必要になります。
主力メニューに必要な物を置くスペースを確保しておきましょう。
サイドメニューやドリンクメニューを出す順番も考慮して配置を考えましょう。
2.スタッフの人数
キッチン、ホールのスタッフの配置についても決めておきましょう。
人数によって動線が変わるためです。
3.オープンかクローズドか
カウンターからキッチンを見れるようなオープンキッチン、客席からはキッチンが見れないクローズドキッチンどちらにするか決めましょう。
ラーメン屋、寿司店にはオープンキッチンが向いています。
また、お客様とのコミュニケーションも取りやすく、少ない人数でお店を回す場合にもぴったりです。
クローズドは調理に集中しやすいため、大量調理や料理人が集中して調理をする場合に向いています。
□キッチンのレイアウトは何種類ある?
飲食店のレイアウトは主に4種類です。
1.直線型
直線型は、少人数で設備が少ないお店に向いています。
必要最低限の器具で調理が可能な場合におすすめです。
2.L字型
小型店舗でキッチンのスペースを広くとる際に向いています。
調理の際の移動が少ないのがメリットです。
3.2列型
十分なスペースが取れるキッチンはこの形を取ることが多いです。
一度で様々な料理を大量に作れるスペースがあるのがメリットです。
4.アイランド型
アイランド型はメインキッチンのほかに、お客様の目の前で仕上げをできるキッチンをカウンターに面する形で備えたものです。
焼き鳥居酒屋や大衆居酒屋に向いているレイアウトで、お客様も焼きたて、出来立ての料理をより一層楽しめるでしょう。
□まとめ
キッチンのレイアウトは、メニューやスタッフの人数によって変わります。
まずは、どんなメニューを提供したいか、スタッフはどのくらい必要かといった運営にかかわる事柄を決めてから、キッチン設計をするのが良いでしょう。
当社でも、店舗のデザインについてご相談を承っております。
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