居心地の良いカウンターの作り方とは?飲食店の業種ごとにご紹介します!
- 2023.08.04
- ブログ
最近では、一人で飲食店を利用する方も増えています。
そのため、一人であっても気負わずに食事ができるカウンターの需要が高まっていることでしょう。
しかし、居心地の悪いカウンターではせっかくの食事も台無しになってしまいます。
お店全体の印象を損なわないためには、居心地の良いカウンターを作ることが重要です。
そこで、今回はお店の印象を良くするための居心地の良いカウンターの作り方をご紹介します。
業種ごとのカウンターについても解説しているので、ぜひご一読ください。
□業種ごとのカウンターの特徴
カウンターのデザインには、業種問わず必要なもの(足掛けや荷物置き)があります。
しかし、業種によってはカウンターを作る上で気を付ける点があります。
カウンターに共通したデザインと業種ごとに配慮すべき点を解説していきます。
*居酒屋やバー
居酒屋やバーは、お客様が長時間滞在してアルコールや食事を楽しむ場所です。
長時間座っていても疲れないように、背の低いカウンターにしたりカウンターに足掛けを作ることが重要です。
また、カウンターからキッチンが見えるようにするとよりお客様の食欲がかき立てられて注文する数が増える傾向にあります。
キッチンが見えるカウンターを設置したり、目に届く場所にメニューのポップを置いたりすると良いでしょう。
さらにカウンターでの食事は、料理を置くスペースを考える必要があります。
席ごとに料理を置くスペースと、一人来店する顧客のために隣の席とのスペースを空ける配慮が重要です。
*立食形式の飲食店
立食形式の飲食店は、一般的に回転率が高いです。
立ったまま食べやすいように、カウンターはハイカウンターにしましょう。
*美容室やサロン
美容室やサロンでは、会計時やカウンセリング時にカウンターを利用します。
利用時間の少ない会計を行うカウンターであれば、ハイカウンターかミドルカウンターで十分です。
しかし、カウンセリングや施術を行うカウンターの場合は、お客様がくつろげるローカウンターで座り心地の良い椅子をえらびましょう。
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□飲食店の居心地の良いカウンターの作り方
居心地の良さとは、店側の細やかな気遣いの上で成り立っています。
そこで、居心地の良いカウンターを作るための基本を知っておきましょう。
1.荷物入れを作る
カウンターには、基本的に荷物を置くスペースがありません。
荷物を持ったままの食事は、大変ストレスになるのでカウンターの足元に荷物を入れるボックスを用意しましょう。
さらに、寒い時期にはコートや上着をかけるハンガーも用意すると、より居心地の良い空間になるでしょう。
2.足掛けを作る
足掛けは、飲食店の居心地の良さに直結します。
特に、背の高い椅子は小柄な女性にとってとても座りにくいものです。
そこで、足掛けがあれば座りやすく、安定した足の置き場になるのです。
□まとめ
カウンターのデザインは、業種によって様々ですが、ゆっくりした時間を過ごす時にはローカウンター、回転率の高いお店ではハイカウンターを採用することが一般的です。
また、居心地の良いカウンターを作るためには、荷物置きや足掛けなど店側の配慮が重要になるのです。
岐阜・名古屋周辺で新しく店舗を開く方は、ぜひ当社までご相談ください。