小さい店舗のメリットやレイアウトのポイントをご紹介します!
- 2023.09.19
- ブログ
一般的な小さい店舗とは、物件が狭く、同時に来店できる人数が少ない店舗のことを指します。
小さい店舗では空間が限られているため、通常の店舗よりもレイアウトにこだわらないといけません。
今回は、小さい店舗を選ぶメリットを紹介しながら、小さい店舗におけるレイアウトの考え方をご紹介します。
目次
□小さい店舗を選ぶメリットをご紹介!
*開業資金・運転資金を抑えられる
地域によっても変わってきますが、小さな店舗は賃料が比較的安い傾向にあります。
そのため、開業の費用や運用コストを低減できる点は、小さい店舗を選ぶ1つのメリットであるといえます。
特に、新しく店舗を開業する場合は、物件取得費や内装工事費などに多くの費用がかかります。
最小限のコストで運営を開始するために小さな店舗を選ぶのは効果的だといえるでしょう。
*コンセプトが明確になりやすい
小さな店舗にすることで、空間が制限され、コンセプトを明確にしやすいというメリットも存在します。
狭い空間であることや席数が限られていることなどを逆手に取り、分かりやすく効果的なコンセプトを構想しましょう。
*コミュニケーションが生まれやすい
これは特に飲食店についてですが、リピーターの増加に繋がるコミュニケーションを取りやすいというメリットがあります。
また、一度に店内に入ってくる客の数が制限されることから、常連客・新規客問わず、顧客の顔を覚えやすい点も魅力です。
□小さい店舗のレイアウトで意識すべきこととは?
小さい店舗の経営の際には、以下のようなポイントを意識しましょう。
・居心地の良い空間
・売りたい商品を置く場所を作る
・死角を作らない
小さな店舗のデメリットとして、「狭い空間のため圧迫感がある」ことや、「息苦しい雰囲気がある」ことなどが挙げられます。
このようなデメリットが改善された、居心地の良い空間にすることは必須になってくるでしょう。
また、売りたい商品を置く場所を設けることも大切です。
飲食店や雑貨屋、美容室など、どのような店舗のタイプでもレジ付近に売りたい商品がおかれています。
人の動きが止まる場所を意識して商品を置くようにすれば、自然と目に入りやすくなります。
また、死角を作らないように意識することで顧客の目を引くレイアウトにできるため、できる限り広々とした動線レイアウトを心掛けるようにしましょう。
□まとめ
今回は、小さい店舗を選ぶメリットや、レイアウトで意識しておきたいポイントについてご紹介しました。
小さい店舗の特徴である「狭い」ということをどれだけ活かせるかで、顧客の流動性も変わってくるため、明確なコンセプトをもとにレイアウトを検討するようにしましょう。
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