麻布台ヒルズを散歩してみて
- 2024.09.07
- ブログ
トーマス・ヘザウィックがデザインした麻布台ヒルズの低層部がオープンしたということで行ってきました。
植物と建築が融合した独創的なデザインは周りの建物から一線を画していて別の国にいるようでした。
2時間ぐらいかけて敷地内を歩いてみて、
オフィス、住宅、ホテル、学校、商業施設、クリニック、郵便局、広場、畑などがあり小さい街になっていた。
通り道も多くの人が行きかう大通りがあったり、裏路地のような狭い道があったりしてワクワクがあり街の道になっていた。
広場では何かのイベントの準備がはじまり、通路の一角では子供たちを対象に判子つくりのワークショップが行われていた。
建物と生活が混ざり合って、とても生き生きとした雰囲気が印象的であった。
麻布台ヒルズのプロジェクトが動き出したのが1989年で開業したのが2023年
34年の歳月をかけ300名を超える権利者とともに議論を重ねて再開発事業を推進してきたらしいく、
いつ完成するかわからない中、世界に誇る東京を目指して街づくりを始めた森稔はほんとすごい人です。
麻布台ヒルズを散歩してみて、未来の都市の形を垣間見たような気がします。
まだまだ続く森ビルの都市開発が楽しみです。